
2011年9月19日撮影 D80+SIGMA 70-300mm
本年もよろしくお願いします。
写真は狭山丘陵で撮影したアオスジアゲハです。
春を飛び越し、夏のイメージになってしまった年始の挨拶をお許しください。
ところで、この蝶は俊敏なため、中々シャッターチャンスに恵まれません。ヤブガラシの花にやってきた時は、比較的長居してくれますが、吸蜜中もせわしなく翅を動かすため、じっくり撮影させてくれません。仕方なく手当たり次第シャッターを切り続けることになりますが、そうして撮影した中に、偶然写真のような飛び立つシーンが写っていることがあります。
ヤブガラシは花期も長く、アゲハチョウの仲間に人気があります。同じヤブガラシでカラスアゲハやナガサキアゲハの写真も撮影出来ました。

2011年8月28日撮影 D70+TAMRON 90mm

2011年8月28日撮影 D70+TAMRON 90mm
昨年、一昨年と仕事の関係などで思うように撮影に出掛けることができませんでした。おのずとブログ更新が滞ってしまうことが多々ありましたが、今年は少し盛り返せるようにしたいと思います。(昨年も同じことを記しましたが・・・)
年末の休みを利用して房総のルーミスシジミの様子を見に行ってきた。
ルーミス・ポイントを訪問するのは3年振りであるが、様子はそれ程変わっていない。先週辺りから、強烈な寒波によって寒い日が続いていたが、今日は幾分穏やかである。
ただ、ルーミスが活動するほどの気温には到底届かない。ルーミスが越冬していそうなカシの葉を探してみると、程なくして日陰のカシの葉上で縮こまっているルーミスを発見できた。

D90+SIGMA 17-70mm(内蔵ストロボ使用)
近くにもう一頭のルーミスとウラギンシジミが越冬していた。

Caplio GX8+魚露目8

D90+SIGMA 17-70mm(内蔵ストロボ使用)
これ以上探しても同じようなカットが増えるばかりなので、マテバシイの多い場所に移動することにした。
途中、気温の上昇に誘われムラサキシジミが飛び出した。

D70+SIGMA 70-300mm
ムラサキシジミは、後で廻ったオオキンカメムシのポイントで越冬するものも撮影できた。

D70+SIGMA 70-300mm(内蔵ストロボ使用)
マテバシイのポイントではすぐにムラサキツバメが見つかった。丁度、日が当たる場所で静止していたため、撮影中に飛び立ち開翅もしてくれた。

D80+TAMRON 90mm
さらに集団越冬も探したが、4、5頭の小集団のみ確認できた。

D70+SIGMA 70-300mm(内蔵ストロボ使用)
ここでもルーミスの越冬個体が見られた。

Caplio GX8
今回の遠征目的の一つにオオキンカメムシの探索があった。この虫は4年前に撮影し、カメムシのイメージを払拭した強烈な印象が残っている。
この虫について調べると『日本に生息するカメムシの中では最大で、他のカメムシと違って柑橘系の不思議な香りがする。』とあり、今回は是非柑橘系の芳香を堪能したいと思っていた。
ポイントは4年前に訪問した場所。マテバシイは幾分大きくなっていたが環境は変わっていなかった。念入りに探したが、マテバシイの葉裏で越冬する個体を見つけることはできなかった。淋しいので4年前に撮影したカットを1枚掲載しておきます。

2007年11月23日撮影 Caplio GX8
大きさ、体高、色彩、とりわけ腹部裏側のピンク色は、嫌われ者のカメムシのイメージが微塵もありません。
栃木遠征から2ヶ月、その後はこれといった遠征もせず静かな時を過ごしていた。
時間も出来、奥多摩方面に山地性ゼフiの卵を探しに出掛けてみた。
ここ数日は急に冷え込み、山の紅葉は終盤となっている。標高を上げると落葉樹はすでにそのほとんどが葉を振るっていた。小さなゼフの卵を探すにはその方が却って都合が良い。
幹線道路沿いを走りながら目ぼしい桜を見つけ、その下枝を探してみると、すぐにメスアカミドリシジミの卵を発見できた。

D70+TAMRON 90mm(内蔵ストロボ使用・トリミング拡大)
ウラクロシジミは、渓谷沿いのマンサクでよく見つかる。この2種は奥多摩では最も見つけやすい種だが、ウラクロの卵はゼフの中でも最小クラス。老化の進んだ目には難易度も高い。シニアレンズを掛けては外し、四苦八苦しながらようやく見つけた。

D70+TAMRON 90mm(トリミング拡大)
中々見つからないのがフジミドリだ。採卵も盛んに行われているため目ぼしい場所のイヌブナは、ひこばえがほとんど切り取られた状態である。そのため採集者が見落としているようなポイントを探すのが賢明である。
イヌブナは枯葉をつけた状態のため見つけやすい。人が入りそうもない渓谷の斜面の木を覘くと、ひこばえがほとんど残っている。探し始めてすぐに卵は見つかり、それも同じ枝に2つも産卵されていた。

D70+TAMRON 90mm(トリミング拡大)
このような状態で産卵されているのは初めてである。それにしてもフジミドリの卵は、ふっくらして大きいと感じる。このひこばえからは別の卵も見つかった。

D70+TAMRON 90mm(トリミング拡大)

谷底を覗き込むと足がすくむような場所だ。
更に先へ進み、ダイセンシジミを見つけようとした。脚立を用意し、張り出した枝の休眠芽をしらみつぶしに探していくと、白い卵が目に入った。ダイセンにしては大きいように感じる。枝を引き寄せてよく見るとアイノミドリの卵である。

D70+TAMRON 90mm(トリミング拡大)
このミズナラは法面の上に生えているため、道路上からはかなりの高さである。本来ならアイノの卵は木のてっぺん近くで見つかることが多い。この木の上部には、かなりの卵が産卵されていると予感させた。来シーズンは成虫撮影にも出掛けてこよう。
久々に時間が出来たので、栃木県に河川敷の蝶を見に出掛ける。
天気が今ひとつ安定せず、気温の上昇も鈍い。いつもなら河川敷の草地に沢山の黄色い蝶を確認できるが、今日はポイント周辺を見渡しても蝶の姿はない。
仕方なくススキの周りを歩いてみるとチラホラとツマグロキチョウが姿を現す。個体数は決して少なくないが、飛び出しても暫く周辺を飛びまわると、葉上や地面に静止してしまうため、動きのある写真を撮るのは難しい。昨年撮影した複数が絡む飛翔や集団での吸水シーンを撮影するには条件が悪い。その分、広角やギョロメでの撮影には好都合であった。

D90+SIGMA 17-70mm

Caplio GX8+魚露目8
天候の回復も望めず、一旦ポイントを変えてシルビアシジミの多い場所に移動する。ツマグロのポイントから歩いて10分程度の場所だが、植生の変化が確認できる。その狭い一角にシジミチョウの姿があった。
気温が低いため活動個体は少ないが、翅を休める個体はあちこちに見られた。その多くがミヤマシジミで、周辺にはコマツナギが多く自生している。

Caplio GX8+魚露目8

D90+SIGMA 17-70mm
運良く今日羽化したような雌も見られ、時折開翅もしてくれた。

Caplio GX8+魚露目8
シルビアシジミはというと、ミヤマに混じってその小さな姿を確認できたが個体数は多くない。幸い雌雄とも確認できたが雄の破損はかなり進み、レンズを向ける気にはなれなかった。
雌はまだ美しい個体も見られたが、開翅してくれるくことは無かった。

D90+SIGMA 17-70mm

トノサマバッタの交尾
この周辺は水田地帯のため、水生昆虫を探すのも一つも目的であった。中でも日本最大の水生昆虫であるタガメを見つけたいと目論んでいた。
水田地帯を流れる適当な用水路は、U字構やコンクリート護岸に改修されているところがほとんどで、条件の良い水路は少ない。ようやく昔ながらの小川を見つけ、川面を覗き込むと小魚の姿が見える。
早速、タモ網で水草の辺りをすくってみると、ドジョウや小鮒がすぐにすくえた。それだけでも感激だ。さらに粘るとクロゲンゴロウやタイコウチもすくうことができ、十分な手ごたえを感じた。

クロゲンゴロウ(左)とタイコウチ(右)
ただ、台風15号の影響もあり水量が増していたため、条件も悪い。暫く粘ったが、期待したタガメを見つけることが出来なかったのが残念だ。こういう水路がいつまでも残ってほしいと願うばかりであった。
山梨県茅ヶ岳周辺には、かつてはゴマシジミが広く分布していましたが、近年急速に個体数を減らし、現在でも生息が確認されている場所はごく限られている状況です。
そこで、この地域のゴマシジミの生息地である山梨県北杜市の2ヵ所(旧明野村で1ヶ所、旧須玉町で1ヶ所)で、2009年よりゴマシジミの生息環境の保全活動が、地元、 北杜市オオムラサキセンター、日本チョウ類保全協会により行われています。
この保全活動では、ゴマシジミの生息に配慮した環境の維持・管理を行っており、草刈りの際に食草のワレモコウを残すように留意しているほか、寄主アリの調査なども行っています。
旧明野村の生息地では、地元の財産区管理会が、保全活動地域でのゴマシジミ採集を禁止する旨の看板を設置し、ゴマシジミを守る活動への協力をお願いしております。また、旧須玉町の生息地は、農地でもあり、棚田の畔が崩れやすいこともあるため、採集だけでなく写真撮影なども含め、地元農家および地権者の許可なく棚田に立入ることをご遠慮いただいております。(こちらも看板を設置しております)
おかげさまで、昨年、特に旧須玉町では、活動区域でのゴマシジミの産卵等も観察でき、明るい展望も開けるのではないかと期待しております。皆様のご理解・ご協力に厚くお礼申し上げます。
しかしながら、これらの地域のゴマシジミの発生は、いまだ厳しい状況に変わりはなく、同地域でゴマシジミが将来にわたって見られるよう、保全活動を進めてまいりますので、今後ともご理解・ご協力の程、よろしくお願い申し上げます。
また、保全活動を進めるにあたり、草刈りなどの管理活動にご協力いただけるボランティアを募集しております。本活動にご協力いただける方は、ご連絡をお願いいたします。
NPO法人 日本チョウ類保全協会
〒140-0014 東京都品川区大井1-36-1-301
TEL:080-5127-1696
北杜市オオムラサキセンター
〒408-0024 山梨県北杜市長坂町富岡2812
TEL:0551-32-6648

2011年8月2日撮影 Caplio GX8+魚露目8
奥多摩のキベリタテハの様子を見に行く。
毎年同じ場所に通い続けるが、毎回思い通りの写真が撮れないのがキベリタテハだ。見たとおりの小豆色と縁取りの黄色を写真で再現するのは難しい。
林道を歩き始めると、日陰の水が染み出た涼しそうな場所にミヤマカラスアゲハの吸水が見られる。

D80+SIGMA 70-300mm(内蔵ストロボ使用)

D80+SIGMA 70-300mm
これ以外にももう2箇所ほど小集団があった。
その先の開けた場所にキベリタテハの姿があり、砂地でしきりに吸水している。

D90+SIGMA 17-70mm

D90+SIGMA 17-70mm
さらに進むとコンクリート擁壁の周りに1頭の姿が。

D90+SIGMA 17-70mm

D90+SIGMA 17-70mm

D80+SIGMA 70-300mm
毎年見られるポイントはほぼ同じ場所だ。キベリは発生初期のため翅の傷みもない。狭い範囲の探索であったため、結果的には2頭のみ見かけることとなったが、これからさらに個体数を増すと思われる。
シータテハやクジャクチョウの姿も見られるが個体数は少ない。

D80+SIGMA 70-300mm
帰りがけには、ミヤマカラスの吸水ポイントにスミナガシの姿もあった。

D80+SIGMA 70-300mm(内蔵ストロボ使用)

D90+SIGMA 17-70mm
今日は採集者に出会うことがなかった。おかげであちこち林道を廻ることなく、短時間の滞在で十分撮影を楽しめた。
蝶の撮影条件は晴天が良いかと言えば、そうとも言えない。もちろん雨など降っては、肝心の主役も葉裏などに隠れてしまうだろうが、種類によっては曇りがちの方が撮影条件として好ましいこともある。
今日の撮影目標はオオゴマシジミとゴマシジミの翅表。オオゴマの翅表は、今までに何度か撮影チャンスがあったが、ゴマに関しては全くと言っていいほど恵まれたことがない。
まずは北アルプスのオオゴマ・ポイントに向かうが、期待した薄曇りの天候が、標高を上げるに従いどんどん悪化してくる。ポイントに着く頃には小雨も落ちてきた。気温も18℃と蝶の活動には明らかに低い。
しかし駐車スペースには他県ナンバーの車がぎっしり。相変わらずオオゴマ人気は高い。大きなネットを持った大人が斜面を見ながらうろついている。折角、夏休みを取って出掛けてきたのだ。例年撮影している場所まで足を運んでみた。しかしそこにもネットマンの姿があり「どうですか」と声をかけると、嘘か本当かサッパリですとの返答が・・・。
斜面の様子も大雨で土砂が流出し、かなり変わってしまっている。岩に腰を下ろしてしばし様子を伺うが、ヒメキマダラの姿さえ見られない。やがて雨足も強くなり、仕方なくカメラをシャツの中に隠しながら車へ戻った。
何も撮影出来ないのも寂しいが、幸い雨の中をヒヨドリバナで吸蜜するアサギマダラが救ってくれた。

D80+SIGMA 70-300mm
ネットマンも続々と撤収してきた。
天気の回復が見込めそうにないため、早々にオオゴマを諦めゴマ・ポイントに移動する。山を下るに従い天気は回復し、ポイントに着く頃には薄日も差してきた。
ワレモコウの花の状態などからして少し時期が早いと感じたが、広範に探すとようやく一頭を見つけることができた。まだ緑色したワレモコウの花穂にしきりに尻端を押し付けている。
そして翅を開き始めた。

D80+SIGMA 70-300mm
しかし、その翅表には青鱗がほとんどのっていない黒ゴマだ。少し撮影意欲を失ってしまった。出来ることなら青鱗の発達した個体にめぐり合いたかったが残念だ。
この個体を撮影中にもう一頭、近くを飛び去る個体を見かけた。こちらは白っぽく見えたため、期待が持てたが近くに止まることなく遠くに飛び去ってしまった。
ゴマ・ポイントには、スジグロチャバネセセリやアカセセリも生息しているようだ。

D90+SIGMA 17-70mm

D80+SIGMA 70-300mm
その後は、ヒメヒカゲ・ポイントを廻ることにした。
こちらは更に天気は良い。ポイント近くでこちらに近づく対向車に見覚えがあり、すれ違いざまに運転席に目をやると『
小畦川日記』のダンダラさんご夫婦であり、気が付いてくれるかと手を振ってみた。奥様が先に気付いてくれ、暫く振りにご挨拶できた。
時刻も午後3時近くとなり、雲行きもだんだん怪しくなってきたため、撮影しやすいポイント情報などを教えていただき、早速その場に向かった。
草地に入るとすぐさまヒメヒカゲが飛び出した。

D90+SIGMA 17-70mm
蝶の活動時間としては終盤を迎えていただろう。活動も鈍く広角やギョロメの撮影には却って好都合であった。

Caplio GX8+魚露目8

Caplio GX8+魚露目8
アカセセリやウラギンヒョウモンなども無事撮影でき、

D90+SIGMA 17-70mm

D90+SIGMA 17-70mm

D90+SIGMA 17-70mm

D80+SIGMA 70-300mm
ガスが立ち込めてきた頃を見計らって山を下りた。
クロシジミやミヤマカラスシジミの発生ポイントでは、ホソバセセリが見られる。
この蝶はクロシジミと同様、以前は狭山丘陵にも普通に棲んでいた。そのため当時はそれ程意識する種ではなかったが、今となっては私のお気に入りのセセリチョウだ。

D80+SIGMA 70-300mm
ヒョウモン類も多く、綺麗な個体が多い。サンショウの花には10頭以上が集まり吸蜜している。特に多いのがミドリヒョウモンとウラギンスジヒョウモン、オオウラギンスジヒョウモンだろうか。なかには、吸水やカメラなどに付いた汗を舐めにやってくる個体もいた。

ミドリヒョウモン D80+SIGMA 70-300mm

ウラギンスジヒョウモン D90+SIGMA 17-70mm

ウラギンスジヒョウモン D90+SIGMA 17-70mm

オオウラギンスジヒョウモン D80+SIGMA 70-300mm
また、サンショウの花にメスアカミドリシジミの雌が吸蜜にきていた。

D90+SIGMA 17-70mm

Caplio GX8+魚露目8
草地を歩いていると、不意に黄色い蝶が飛び出した。急いで後を追い、静止したところを確認するとヤマキチョウであった。暑さのためか、草の中に潜り込むように入って静止するため中々発見しにくい。furuさんと2人で近づいては逃げられを繰り返し、ようやく撮影できた。

D90+SIGMA 17-70mm
この場所のもう一種の目玉がホシチャバネセセリだろう。
広い草地に出たところですぐに2頭が絡む場面に遭遇したが、その後は全く見つけられなかった。ようやく静止個体を見つけたのがこの写真。唯一撮影できたカットもかなり高い位置に止まっていたため証拠写真程度となってしまった。

D80+SIGMA 70-300mm
炎天下の撮影で私は体力的にもきつくなり、ホシチャの撮影は次回の課題とした。もう少し粘るというfuruさんとは、ここで分かれることになった。
furuさん、お世話になりました。
富士の裾野には、青木ヶ原を代表とする深い樹林帯と自衛隊の演習場などの広大な草原が広がる。どちらも関東周辺では最大級だろうが、このような単調な場所を蝶は好まず、草原と樹林が適度に交じり合う疎林が観察の好ポイントとなる。
そんな場所に今日のメインターゲットであるクロシジミやミヤマカラスシジミが発生する。
昨年は湯河原方面のキリシマミドリシジミを探索した後に立ち寄ったため、時期、そして時間ともタイミングを逸して貧果に終わっていた。
今年はクロシジミの雄の翅表と、ミヤマカラスの産卵を撮影しようと臨んだ。
クロシジミは個体数、鮮度ともまずまずで、雄もかなり見かける。ところが、気温の上昇と共に活動が活発化し、ゼフのように樹上でテリを張るような個体ばかりが目に付いた。

♂ D80+SIGMA 70-300mm

♀ Caplio GX8+魚露目8
40年ほど前は、自宅近くの狭山丘陵にも沢山いたのが懐かしい。元気に飛翔する姿は逞しく感じるが、環境変化には最も敏感な種の一つで、わざわざここまで撮影に来なければならないことを残念に感じる。
クロシジミのポイントには、少ないながらミヤマカラスシジミの姿もあった。

D80+SIGMA 70-300mm
本格的にミヤマカラスを撮影するため、少し場所を移動。植樹のクロツバラの前で陣取っていると、こちらに近づいてくる人の姿あった。ご無沙汰していた「
あやはべる」のfuruさんだ。その後は撮影を共にした。
ミヤマカラスは、食樹の周りやサンショウの花によくやってきたが、翅表を見せるわけでもなく、単調なシーンばかりで気合が入らない。

D90+SIGMA 17-70mm
せいぜいコツバメのように逆光で縁毛の輝きを写してみた。

D80+SIGMA 70-300mm
富士山を背景に入れようとも試みたが良い位置には止まってくれない。そのうち一頭がクロツバラに執着し、産卵を始めた。

D90+SIGMA 17-70mm

D90+SIGMA 17-70mm

Caplio R4
一方、furuさんは秘密兵器をセットし、卵の撮影に集中している。

緊張感が漂うその姿に見入ってしまった。モニターで見せてもらった卵の写真は感動もの。次のテーマはこれだな!
ミヤマモンキやミヤマシロのポイントに向かう登山道では様々な蝶が見られる。低地では決して見ることの出来ない種が多いのに、主目的の蝶が気になって先を急ぎ、撮影も疎かになりがち。後で後悔することが多い。
林床に笹の生える樹林地内では、ヒメキマダラヒカゲやクロヒカゲが多く、木漏れ日が差す場所では、ヒメキマダラはよく翅を開いていた。

D80+SIGMA 70-300mm
木陰で休んでいるとズボン染みた汗をフタスジチョウがしきりに吸っている。

D90+SIGMA 17-70mm
下山後はコヒョウモンモドキの多いポイントに移動。暑さのせいかギンボシヒョウモンとともに、地面で吸水する個体が多い。

D90+SIGMA 17-70mm

D90+SIGMA 17-70mm
他にコヒョウモンなども見られる。

D90+SIGMA 17-70mm
欲張ってホシチャバネセセリのポイントを廻るが、発生初期のようで個体数は少ない。それでも2、3頭を見かけ撮影するが、こちらも暑さのせいか静止しても翅を閉じる個体ばかりで、思い描いた写真は撮れなかった。

D90+SIGMA 17-70mm
この草地では、ヒョウモン類やコキマダラセセリ、イチモンジセセリ、ルリシジミなどを見かけ、イチモンジセセリとルリシジミは、ともに交尾中の個体であった。

Caplio GX8+魚露目8

D90+SIGMA 17-70mm

D90+SIGMA 17-70mm
今日は不思議と多くの交尾シーンに巡り会えた。