仕事の切りがつき、栃木県にシルビアシジミなどを見に行くことにした。
ポイントの河川敷には何故かミヤコグサの花が見られない。様子がおかしいため近くで自然観察会をやっていたので話を聞くと、今夏の日照りの影響で花を付けないのではとのことであった。仕方なく辺りの草地をくまなく探すもほとんどがヤマトシジミで、その中に裏面の斑紋が異なる個体がいないかと草などに静止するたび斑紋を確認した。
時期を誤ったかなどと不安に駆られながら場所を変えて探しみると、ようやく少し擦れた雌の個体を見つけることができた。
D70+SIGMA 70-300mm
結局、その後にも雄の擦れた個体を一頭確認するに留まった。
周辺の草地にはツマグロキチョウやミヤマシジミの姿が多く、これらの撮影は楽しむことが出来た。
Caplio GX8+魚露目8
D80+SIGMA 17-70mm
D70+SIGMA 70-300mm
D70+SIGMA 70-300mm
D80+SIGMA 17-70mm
D70+SIGMA 70-300mm
キチョウも多数発生していたため、その中からツマグロキチョウを判別するのは馴れもあるが、湿地で吸水する個体は明らかにキチョウと棲み分けていたように感じた。
キチョウの吸水 D70+SIGMA 70-300mm
ミヤマシジミも何に誘引されているのか不明だが、複数が集まる場面に出くわした。
4頭のミヤマシジミが集まる小集団 D80+SIGMA 17-70mm