ゴールデンウィーク後半は、予報に反して好天に恵まれた。
半日程度しか時間がなかったが、奥武蔵の丘陵地帯を探索することができた。
自宅からは奥多摩により近く、ウスバシロチョウの良い撮影ポイントとして、昨年、ダンダラさんから教えていただいた。
ツツジの花には黒いアゲハ類が多い。中でも一番多いのはオナガアゲハ。
D90+SIGMA 10mm
次いでカラスアゲハとクロアゲハが時折吸蜜にやってくるが、撮影のタイミングは少ない。
D7100+TAMRON 16-300mm
D7100+TAMRON 16-300mm
草地にはヒメジョンが咲き、アオスジアゲハもやってきた。
D7100+TAMRON 16-300mm
草地にはたくさんのウスバシロチョウが飛んでいる。時折ヒメジョンで吸蜜をする個体も見られる。
D90+SIGMA 10mm
飛翔撮影していると、突然黒っぽい個体が視界に入った。
D90+SIGMA 10mm
地上に止まったので写し込むとこんな感じ。白い鱗粉が殆ど乗っていない個体だ。
NIKON 1 V3+10-100mm
渓流沿いのウツギの花には、アオバセセリも吸蜜にやってきた。
D7100+TAMRON 16-300mm
同じく幼虫がアワブキを食するスミナガシも見られ、地面で吸汁を繰り返していた。
D7100+TAMRON 16-300mm
サカハチチョウも見られるが個体数は案外少ない。
D7100+TAMRON 16-300mm
低山地の初夏の蝶が一通り顔を揃えてくれた。