新潟県のギフチョウは、すでに多くのブログ仲間がレポートしているが、天候不順によって発生は遅れ気味のようだ。日本海側から内陸にかけて順次発生期を迎えるが、内陸には残雪も多く、発生時期を掴むのは現地を訪れた方の情報を頼りにするのが最も得策だ。
そこで「
小畦川日記」のダンダラさんに連絡し様子を伺うと、運良く同行いただけるとのことで現地のサービスエリアで待ち合わせした。
関越トンネルを抜けると例年より少し残雪が多い程度かなという印象。さらに進むとさすがに田んぼには雪はないが、山肌の所々は白いところがかなり目立つ。
待ち合わせのSAには1時間も早く到着してしまい、朝食を済ませたところへダンダラさんご夫婦もお目見えになった。早速カタクリの多いポイントに案内いただく。
すでに「
風任せ自由人」のmaximiechanさんの姿があり、一緒にギフの登場を待つも一向に姿を現さない。
D80+SIGMA 17-70mm
D70+SIGMA 70-300mm
コツバメやトラフシジミなどを撮影しながらしばらく粘ってみたが、この場所に見切りをつけて、さらに日本海沿いのポイントへ。
ここではすでに桜も満開で、カタクリはピークを過ぎていた。ギフも飽きないなほどに回遊してくるが、昼近いため落ち着いて吸蜜することが少ない。
D70+SIGMA 70-300mm
運良くmaximiechanさんが産卵する雌を見つけてくれた。
D70+SIGMA 70-300mm
D70+SIGMA 70-300mm(内蔵ストロボ使用)
途中、「
蝶と山・てくてく写日記」banyanさん、「
ヘムレンのNature Photo」のヘムレンさん、「
蝶の玉手箱」のcactussさんも合流し、にぎやかな撮影会となったが、ギフの発生数はあまり多くなく、シッターチャンスも少なかった。
皆さん大変お世話になりました。