寒気が入って今ひとつ天気が冴えない。
遠くへ行く時間も無いので、新緑の奥多摩に出掛けてみた。
例年ならアオバセセリがそろそろ発生し始め、ミヤマカラスアゲハも個体数を増している頃だ。
まずはアオバセセリの多いポイントに寄ってみる。ウツギの花が丁度満開だ。ところが日差しが雲に遮られ、蝶の活動が見られない。葉上で陽が出るのを待つサカハチチョウの姿が見られる程度だ。
D80+SIGMA 70-300mm
サカハチは綺麗な雄の個体が多く、例年に比べて1週間以上発生が遅れている模様。
気温も低め。ようやく雲の切れ間から太陽が顔を出すと、トラフシジミやオナガアゲハもウツギの花にやってきた。
D80+SIGMA 70-300mm
D80+SIGMA 70-300mm
D80+SIGMA 70-300mm
期待のアオバセセリを待ったが、一向にその姿が見られない。今年の発生にはまだ早かったようだ。周辺にはツマキチョウの姿さえ見られる。
D80+SIGMA 70-300mm
D80+SIGMA 70-300mm
これ以上粘ってもと、ミヤマカラスの多いポイントに移動するが、にわかに雲が沸き始め、蝶の姿は見られなくなってしまった。