アオバセセリ、スミナガシを求めて奥多摩へ出掛ける。
渓流沿いのポイントにはアオバセセリが多く、ミツバウツギの花に吸蜜に来ている。ところが高所の花で吸蜜しているため、接写可能な位置には程遠い。時折低位の花で吸蜜するときがシャッターチャンスだ。
水辺のアブラナ科の花に吸蜜に来たところを撮影できた。
スミナガシは、吸水に来た2頭を確認しただけで例年に比べ発生数が少ないようだ。すでに5月8日に別のポイントで撮影しているので、発生が遅れているとも思えないのだが。
他にオナガアゲハやカラスアゲハ、サカハチチョウ、コミスジが多い。オナガアゲハは多数を見かけるが吸蜜や吸水する個体もなく、唯一求愛行動をとっていた雌雄を撮影できたが、ピントの甘い写真となってしまった。
林道をさらに登って標高を上げると、まだウスバシロチョウが多く、ミヤマセセリも見られた。