奥多摩の渓谷にスギタニルリシジミを見に行く。
天気は良いが気温は低め。渓谷には午前9時過ぎに着いたが、車載の温度計は9℃を表示。スギタニの姿はまだ無い。暫くして気温が上がると1頭が現れた。
個体数が多いと目移りしてしまうが、この1頭を丁寧に撮影しようと姿を追っていると岩場に止まった。案の定、暫く待っていると翅を開き始めた。すると、この個体は雌であり幸先の良いスタートとなった。
D7100+TAMRON 16-300mm
スギタニは、その後に徐々に個体数を増していった。過去の経験から、余り気温が上がると開翅の頻度も少なくなるようで、早めに雄の開翅のチャンスを狙った。
個体によっても開翅するものと、そうでないものがあるようで、一度翅を開いた個体を追っていけば、開翅撮影のチャンスは多くなる。雄の翅表も無事撮影できた。
D7100+TAMRON 16-300mm
D7100+TAMRON 16-300mm
ポイント周辺にはミヤマセセリやコツバメの姿も見られた。
D7100+TAMRON 16-300mm
NIKON 1 V3+VR 10-30mm