六日町のギフチョウと赤城姫の撮影に出掛ける。赤城姫はすでに4月26日にフライングしていた。
関越トンネルを抜けると、まだ多量の雪が山の斜面や日陰に残っている。今日の目的地六日町付近も想像以上に残雪が多い。どのポイントに入るか迷ったが、2年越しで狙っているカタクリ&ギフをどうしても達成したくて、カタクリの多いポイントを目指す。2箇所程回ってみるが発生にはまだ期間がかかりそう。最後の望みを賭け昨年行った場所を目指す。
山を登るとすぐに一頭がお出まし。さらに奥のカタクリの多い場所に着くと一頭が一定の空間を行ったり来たりしている。
このギフがずっと遊んでくれたため、念願のカタクリ吸蜜など様々なシーンを撮影できた。
午後12時には六日町を離れ赤城に向かう。渋滞を考えると直帰するより途中暇つぶしした方が都合が良い。麓の駐車場には1時30分過ぎに着く。26日に比べ明らかに山の装いが違う。10日間程で蕾だった桜はちょうど満開になっていた。
今日は赤城姫の観察会があったようだ。話を聞くとまだ発生数は少ないとのこと。ポイントに着いたのは2時過ぎとなってしまったが、ここでも暫く遊んでくれる一頭の赤城姫のおかげで無事撮影できた。カタクリでの吸蜜も期待して待ってみたが叶わなかった。
前回確認したゼフの卵は、中心に穴が開き孵化が始まりそうだ。